2013年11月27日星期三

池田勇太、猛追及ばず1打差2位も「満点に近いゴルフができた」




2012年09月02日16時23分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 キム・キョンテ -8
2 池田 勇太 -7
3 藤田 寛之 -6
P・マークセン -6
5 兼本 貴司 -5
6 ゴ・アジュン -4
近藤 共弘 -4
キム・ヒョンソン -4
9 イ・キョンフン -3
10 広田 悟 -2


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序盤で首位をとらえ、自分のペースにもちこんだがあと一歩及ばず(撮影:米山聡明)










フジサンケイクラシック 最終日◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>

 山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催された、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。首位とは5打差の7位タイでスタートした池田勇太は、最後まで熾烈な争いを繰り広げるも、優勝には届かなかった。

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 2番から3連続バーディを奪った池田は、6番でも4メートルのスライスラインをねじ込みバーディ奪取。6ホールで4つスコアを伸ばし、早くも首位に並んで見せる。8番、9番の連続ボギーで一歩後退するも、12番、さらには14番でバーディを奪い再び首位へ。だが、16番パー3では風を読み間違い、ティショットを池に入れてしまう。

 このホールなんとかボギーで収めた池田だったが、首位を走っていた金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)とは1打差で最終ホールへ。どうしてもバーディが欲しいところでティショットを左のバンカーに入れてしまうが、残り約180ヤードのセカンドショットを1.5メートルにつけ値千金のバーディ。ガッツポーズも飛び出し後続のキョンテを待った。

 しかし、池田に負けず劣らず、キョンテも右バンカーからの、セカンドショットを4メートルにつけ、優勝を決めるバーディフィニッシュ。猛追及ばず1打差の2位に終わった。

 キョンテのプレーを見届けた池田は「ようやったろ? 18番もナイスバーディだし、しゃーないだろう」とすっきりとした表情でコメント。「まぁ、ラッキーあったり、アンラッキーもあったり。でも、久しぶりに優勝争いできたし、これで勝てれば100点満点だけど、満点に近いゴルフができた」と最終日の躍進を振り返った。

 今季ここまで優勝はないが、今大会は初日の63位タイから着実に順位を上げ、優勝争いできる状態まで持ってきた池田。「これからどんどん大きい試合も始まる。輪厚(ANAオープン)ぐらいまでにまた優勝目指してモチベーション上げようかなと。久しぶりにいい終わり方ができました」。ビッグトーナメントが続く秋の陣を前に若大将が弾みをつけた。

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